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グッバイ、レーニン! (字幕版) についての紹介!

お母さんは社会主義政権が崩れドイツが統一したことを知らずに息子たちが作り上げたストーリーを信じたまま亡くなっていったとの解釈の多さに驚いた。

 

アレックスが父親を呼びにいっている間にアレックスの恋人であるララが真実を伝えているシーンが一瞬入った。

 

終盤でアレックス作成のビデオを流しているシーンで母親は、テレビではなくそれを見つめるアレックスを見つめている。

 

自分がショックを受けないようにするために様々な工夫をしてこんなことまでしてくれた息子に愛らしさ、愛おしさを感じているのではないだろうか。

 

どの時点で母親は真実に気づいてたかはまた議論の余地があるだろう。

 

悪くはないけど、どうも手放しで面白いと言う感じでも無いんだなあ・・・

 

もう少し深掘りして欲しかったと言うか・・・

 

東西ドイツ統一の事情がよく分かっていない若い人達には格好の教材かも知れない。

 

かつて、資本主義の西ドイツと社会主義東ドイツに分かれていたが、

旧ソ連の衰退とゴルバチョフの登場で旧共産圏の頚城から外れ、

西側のドイツとして再生を果たした。

 

その辺りが、この映画を観ることで、よく理解出来るんじゃないかな。

 

チェックポイントチャーリーが実在した頃の東ベルリンをこの眼で見てみたかったと映画を観ながら思った。看護婦さん役のララは、とってもチャーミング!

 

気になった人はAmazonで見てみてください!